1歳以降の予防接種スケジュール : 令和2年10月9日、厚労省から公費で接種できるヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(HPVワクチン)の有効性と安全性について情報を提供し、接種を希望した場合には円滑な接種のために情報を提供するよう通知されました。子宮けいがんの原因となるHPVの感染を防ぐワクチンで、小学6年~高校1年の女の子は公費(無料)で受けられます。
定期接種
麻しん・風しん(MR):①1歳になったら早めに。1歳以上2歳未満、②小学校入学前の1年間
水痘(みずぼうそう):①1歳になったら早めに。生後12~15か月(3歳未満)、②1回目から3か月以上あける(3歳未満)
ヒブ:ヒブ3回目から7か月以上あけて、1歳になったら早めに。5歳未満。
肺炎球菌:肺炎球菌3回目から60日以上あけて、1歳になったら早めに。5歳未満。
4種混合:4種混合3回目から最低6か月、標準的には1年から1年半あけて。90か月未満。
日本脳炎:3歳になったら6~28日間隔で2回接種。3回目は2回目から1年後。90か月未満。4回目は9~13歳。
二種混合:11歳から12歳になるまで。13歳未満。
HPVワクチン:小学6年から高校1年までの女の子。6か月から1年の間に3回接種します。
任意接種
おたふくかぜ:平成31年4月1日から東根市在住の1歳児(接種日に1歳児でおたふくかぜワクチン未接種)には1回3,000円の
補助があります。
1歳になったら早めに接種し、2回目はMRと同時期に。
おたふくかぜにかかると、無菌性髄膜炎が3~10%に、1,000人中1人の割合で脳炎を合併します。
難聴は1/400~1/20,000で発生します。